8/11-8/13の3日間に渡って行われた 日本フラメンコ協会主催 第32回新人公演において、 バイレソロ部門 奨励賞を受賞いたしました!! この公演はアーティストの発掘、育成の場として1991年から毎年夏に日本フラメンコ協会(ANIF)が主催している公演で、フラメンコ界の夏の甲子園、プロへの登竜門とも言われています。 学生の頃フラメンコを初めて間もない頃に、自分たちの先生方がみな受賞している、この公演を観て、いつか自分もこの舞台に立てる日が来るのだろうかと思ったのを覚えています。 昨年は抽選で出られず、悔しい思いをしましたが、これまでの沢山の想いを胸に、当日は素晴らしいミュージシャンの皆さんと最高の7分間を過ごせました! ギター 尾藤大介さん カンテ 川島桂子さん パルマ 三枝雄輔さん 最後のリハーサルからそうでしたが、本番も楽し過ぎて、このメンバーで舞台に立てたことがとても嬉しく、幸せな時間でした! また初出演、大きな舞台で、自分1人ではとても無理だと、監督指導をお願いした影山奈緒子さんは、学生の頃から私のことを知ってくれている存在。惜しみないアドバイスと踊ることの意味を沢山考えさせてくださいました。 そして、本番は会場からも沢山のハレオが聞こえて、おかげで一気に緊張が解け、とても落ち着いて、身体の中でメラメラと燃えていたのを覚えています。 ソレア=孤独という選曲でしたが、本番のあの舞台では、沢山の方に支えられているのを感じながら、あの場にいられました! 本当にみなさんの支えあって、自分がこうしてフラメンコ出来ていること、生きていることを改めて実感した瞬間でした。 本当にありがとうございます。 素晴らしい賞をいただいた意味を真摯に受け止め、日々周りへの感謝を忘れず、これからも自分の追い求めるフラメンコを探求し続けていきたいです! これが本当にスタート。賞に恥じない踊り、そして人間でいるよう一層努力したいと思います。 協会理事の先生方、事務局の皆様、スタッフの皆様、素晴らしい機会をいただき、本当にありがとうございました。大変お世話になりました!! 最後に、本番私以上に緊張したであろう家族にはもう頭が上がりません。いつも支えてくれてありがとう! 向き合えば向き合うほど遠く感じるフラメンコ道、やっとスタート地点に立てたと思い、これから追いかけ、磨いて、精進していきたいと思います。 応援いただいた皆さま、本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします!! 撮影:大森有起 第32回フラメンコ・ルネサンス21「新人公演」選考結果
★日本フラメンコ協会主催 第32回新人公演 奨励賞受賞!!
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