★スペイン留学 2月から3月にかけての一ヶ月5年ぶりにスペインへ行ってきました。 今回はセビージャとヘレスのフェスティバルに参加することが目的でした。 セビージャは今回で4回目の留学。 街の雰囲気や、懐かしい友人と再会でき、今回は短い滞在となりましたが、大満喫。 Alicia Marquezのアカデミアで、ブレリア、タンゴ、ティエントスのクラスに通いました。 移動が多いので、今回も毎日Seviciでチャリかっ飛ばして走り回る毎日でした。 また次はゆっくり来たいなと思います。 そして今回のメインFestival de Jerez! スペイン中からトップアーティスト達が集結し、毎日のクラスや公演、ショーなどが行われる2週間。 ヘレスへは今回3回目でしたが、クラスに通ったり、ピソを借りて長く滞在するのは初めて。 ヘレスは街は小さいですが、街の人々の温かさ、ゆったりと流れる街の雰囲気がとても居心地がよく、大好きな街だと感じました。 今回はフェスティバル公式のクラスはMaria del Mar Moreno、Eduardo Guerreroのクラスを取りました。 Maria del Mar Morenoは前からずっと習いたいと思っていたダンサー。 クラス中も彼女が一度踊ればなぜこんなにアイレがあるのか、ole!が止まリませんでした。 母親のような明るくて温かい人柄も大好きでとにかく素晴らしいクラスでした。 Eduardo Guerreroはとんでもない身体能力のダンサー、それでいてとてもハートフルな方。 振付は難しいけれでも、普段彼が踊っている振りをそのまま教えてくれえていたようで、なかなかそんな先生いないよなと思いました。 公式クラス以外にも沢山クラスを受けて、なんだかんだ1日6時間クラス。クラスや公演の移動は全て急ぎ足の徒歩だったため、 恐らくものすごい運動量だったのか、いくら食べても腹ペコ状態の毎日でした。 La Trucoのテクニカでは、クエルポの使い方を今一度意識させれたクラス。 David Romeroのマントンと、バンベーラのクラス。彼のクラスを取るのは初でしたが、振付が素敵なことはもちろん、可愛い人柄も素敵。丁寧なクラスでまた受けたいと思いました。 そして大好きなMaria Morenoはブレリアのクラスを2クラス。彼女の踊り、センス全てが好き。 教えるのもとても上手で、難しいなと思う振りでも気づいたら踊れるようになっています。 そして彼女のお古の衣装をいただいてしまいました!嬉しすぎる。 Pablo Egeaのテクニカ3時間クラス。テクニカ長いなぁと思いましたが、彼の明るい人柄と色んな練習をやるので、あっという間に終わってしまうクラスでした。 Alfonso LosaのavanadoのTangoクラス、最高でした。 彼自身がフラメンコ大好きなんだろうなというのが感じられるほどの変態っぷりがすごく好きです。 難しい振りですが、よく見てくれていて微妙なニュアンスまで丁寧に教えてくれる先生です。 そしてCarmen la TalegonaのTrantosとTangoのクラス。彼女は私が学生時代イベリアでアルバイトしていたときに来日していたアーティスト。彼女の女性らしく、力強い踊りは好みでした!再会できたことに感謝! 毎晩のテアトロ公演も贅沢な時間でした! 特に好きだったのはMaria Jose Francoの公演。フラメンコの王道をしっかりと踊ってみせる。 衣装や、照明の使い方、演出も全て素敵で勉強になりました。 そしてMaria Morenoの公演はSolea一曲で公演をやるというもの。一度も飽きることなく、ずっと舞台に惹きつけられて、素晴らしい演出と踊り。彼女の才能に感激で最後気づいていたら泣いていました。 コロナ禍で海外に行けない数年が続き、久しぶりのスペイン、そして各国の友人、クラスメートとの交流は本当に嬉しく、今回行く価値があったと心から感じました。 あっという間の一ヶ月でしたが、沢山のものを吸収できた時間でした。 日本でまた今回もらったアルテを温め、研究して頑張っていこうと思います。
★スペイン留学
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